2017年11月7日火曜日

5-05 パワーディレクターで情報帯テロップを入れる

テロップを入れる際に、座布団を敷くとよりハッキリ情報を出すことができます。
座布団付きテロップはいろいろな形にできますが、まずは、オーソドックスで情報が読みやすい「帯テロップ」を入れてみましょう。


動画のテロップを入れたい部分にカーソルを合わせ、左の重なりマークを押してから画像を押します。


左側にある「カラーボード」を押します。



白のボードを選んで「+」を押すと、映像の下のタイムラインに配置されます。


四角の端っこを引っ張って形を整えます。

横長の帯みたいになるようにします。



こんな感じです。





ここでさらに、重なりマーク、タイトルを押して文字を入れていきます。



5-04でやったように文字を見やすく加工して配置します。

これで帯テロップの出来上がりです。
文字を入れる際には、1行か、2行くらいまでが見やすいと思います。
いろいろ情報テロップを入れてみてください。



2017年10月27日金曜日

5-04 パワーディレクターで入れた文字を見やすくする

前回、文字を入れてみた訳ですが、明るい背景に白文字だったので、ちょっと見づらくなってしまいました。

そこで、もうちょっと装飾して、文字を読みやすくしてみます。


タイムライン上のテロップ部分を押してから、左上の「ペン」マークを押します。
さらに出てくる「タイトルデザイナー」を押します。


すると、いかにもデザインできそうなパレットが登場するので、矢印で示した真ん中の「A」を押します。



ここは、文字の境界線をデザインできるので、ピンク色を選び、サイズを6.0にしました。

続いて一番下の「A」を押します。




ここでは、文字にドロップシャドウ(影)をつけられます。シャドウをオンにして、距離は1.0、シャドウ塗りつぶしもオンにしました。
シャドウなので、黒が一般的ですが、他の色にする事もできます。

これで、明るい背景でもずいぶん見やすくなりました!



2017年10月17日火曜日

5-03 パワーディレクターで文字テロップを入れる

映像素材の読み込みができたので、いきなりですが、テロップを入れてみましょう。


テロップを入れたい位置にタイムラインのカーソルを合わせて、左側にある「四角が重なってるようなアイコン」を押します。

するとさらにメニューが出てくるので、「T タイトル」を押します。


すると、いろんなテロップが出てきます。まずは、基本の「デフォルト(フェード)」を押して、追加してみましょう!


タイムラインの映像の下にテロップのクリップが現れました!
横長の長方形ですが、横幅はテロップを入れている時間を表しています。これを押すと、画面の方のテロップにも枠が表示されます。

この画面の方のテロップを押すと文字を変更できます。とりあえず瀬戸大橋と、しておきました。ちょっと不条理ですが。

書き出した動画がこちらです。




明るい背景なのに白文字なので、とても読みづらいですね…。

ということで、次の回でもうちょっと見やすいテロップに変えてみます。



2017年10月5日木曜日

5-02 パワーディレクターに動画素材を読み込む

パワーディレクターで編集すべく、まずは、動画素材を読み込みます。




アプリを起動して、すぐ出てくる画面の動画っぽいマークをタップします。



次にプロジェクト名をつけます。日本語でもいいんだと思いますが、最終的に映像ファイルとして書き出すことになるのでは半角英数字でつけておきます。

さらにプロジェクトの縦横比を選びます。ここでは、現在のデジタル放送テレビと同じ、横長の16:9にしておいて、OKをタップします。


続いて、スマホの中に入っている動画を選びます。


一度タップすると、(+)のマークが出てくるので、さらにこれをタップすると、その下のタイムラインに並びます。

これで、動画素材の読み込みができました!

ちなみに静止画や、音声ファイルも同じやり方で読み込むことができます。

2017年9月26日火曜日

5-01 パワーディレクター(PowerDirector)

ここまでビバビデオにこだわっていろいろと書いてきました。
が、ビバビデオの限界と言うか、制限がきつくて、自由に動画を作るには窮屈になってきました。

窮屈な一番の理由はタイムラインにレイヤー構造がなくて、テロップを入れたり、他の画像を動画の上に配置するのが、うまく行かないというところです。

これはきっとアプリ自体の設計の問題なので、ユーザーがガンバってもきっと難しいのだと思います…。

そこで!別のソフトに乗り換えてみることにしました!

まず、最初に思いついたのはADOBE Premiere(アドビ プレミア)です。

http://www.adobe.com/jp/products/premiere-clip.html

が、しかし、やっぱりPC版のお試し版という意味合いが強いからか、結構機能が制限されていました…。

次にパワーディレクターというソフトを試したところ、タイムラインにレイヤー構造があり、なかなか使いやすいことがわかりました!


なので、この後はパワーディレクターについてしばらく書いてみたいと思います!

2017年8月15日火曜日

4-11 時間をさかのぼるように加工する

ビバビデオでできることは、ある程度なぞってきたので、ここからはいろんな表現に挑戦していってみたいと思います。

よくドラマなんかで「過去に思いをはせて、回想シーンに入る」という表現が出てきます。そんな感じにしてみましょう。

まず、電車の車窓から撮った映像素材を用意しておきます。
「編集」→「クリップ編集」をタップします。

「分割」をタップします。

スライダーのハサミマークを動かして、よきところで確認を押します。ここでは、9秒くらいのところにしてみました。

もともと22秒あった動画素材が、9秒と13秒に分割されました。右上のチェックマークを押して確定させます。


続いて、「編集」→「トランジション」を押します。

「fade W」を押して、右上のチェックマークをタップします。


さらに、「編集」→「フィルター」を押します。


2つ目のクリップを選択し、Glamourを選択します。一つ目のクリップから色味が変わったという感じが大切です。
良ければ右上のチェックマークをタップして確定させます。


これでもいいのですが、せっかくなのでもう一つ。
「編集」→「エフェクト」をタップします。



画面が白くなってカットが切り替わり始める辺りにカーソルを合わせて、、下の「Fx」を押します。


青い光が集まるアニメーションを選んで右上のチェックマークをタップします。


スライダーの赤い部分がエフェクトの入っている部分です。カーソルをここに合わせると、下の白いところが変化して編集できるようになります。エフェクトの入る位置や長さを調整して、良ければ右上のチェックマークをタップして確定させます。

これで完成です!

※ちょっと全体が長かったので、前後のカットをトリミングして短くしてあります。







エフェクトにはいろんなアニメーションが用意されているので、いろいろ試してみてください!


2017年8月14日月曜日

4-10 BGMを追加する

ここまでで、テロップを入れたりエフェクトをかけて来ました。次にBGMを入れて完成させます。


「編集」→「多段音楽」をタップします。

続いて、カーソルを動画の冒頭(0:00)に合わせて、下の音符マークを押します。



BGMを選ぶ画面になるので、一曲を選んで右にある「追加」をタップします。


動画が再生し始めてカーソルが動き出します。ここでは最後まで待って、BGMが全体にひかれるようにします。
良ければ右上のチェックマークをタップします。



「編集」の左にある「音楽」を押してみると、下にスライダーが現れます。これは、左のスピーカーみたいなマークが「動画素材の音声のボリューム」、右の音符マークがさっきつけた「BGMのボリューム」を表しています。
ここでは、半分くらいにしておきました。

最後に右上の「投稿」を押して、動画を保存します。

これでBGMがつけられました!








2017年8月2日水曜日

4-09 切り替え効果(トランジションエフェクト)を入れる

さらに続いて、動画と動画の間に切り替え効果を入れてみます。よく「ふわっと」切り替わったり、光って切り替わったりするやつのことで、トランジションエフェクトと言います。

まずは、いつもの編集の画面まで行って、「編集」→「トランジション」をタップします。


すると、動画と動画の間に「隙間」がある画面になります。
4-08で作ったタイトルと、次の動画の間を選択し、Fade Wをタップします。これで「ふわっと一旦白くなってからふわっと切り替わる」という効果がつけられました!



せっかくなので、次のカットの間にもトランジションエフェクトを入れてみましょう。

次の隙間を選択し、今度はX Fade(たぶんクロスフェードと読む)をタップします。
これでこちらもトランジションをかけられたので、良ければ右上のチェックマークを押して確定させます。




これでトランジションエフェクトを加えた動画が作れました!
書き出した動画がこちらです。




2017年7月25日火曜日

4-08 ステッカーを使ってタイトルを作る(後編)

4-07でピンク一色の画像が作れました。続いて、このピンク一色にステッカーを乗せてみます。



ビバビデオの「編集」→「クリップ編集」から、右下の「+」マークをタップします。先ほど書き出した「ピンク一色の画像」を選んで追加します。



次に、そのピンク一色の画像部分を長押しして、一番左(つまり動画の一番最初)に持って行きます。右上のチェックマークをタップして確定させます。




4-03でやったようにテロップを入れます。ここでは、ちょっと大きめに入れます。フォントは「けいふぉんと」というのにしてみました。


次に「編集」→「ステッカー」を押します。



ハートのステッカーを選び、大きさを調整して新宿の右側に配置します。
良ければ右上のチェックマークをタップして確定させます。

これでステッカーを使ったタイトルを入れられました!




4-07 ステッカーを使ってタイトルを作る(前編)

4-06でフィルターをかけた動画にさらにスタンプを使って動画のタイトル部分をつけてみましょう。

ビバビデオにはステッカーという機能があり、簡単にイラストを追加する事ができます。ただ、動画にそのまま入れるにはちょっと使いづらい感じがするので、動画のタイトル部分の体で作ってみます。

今作った動画の前に何秒かピンクの静止画を入れてそこにステッカーを乗せたいのですが、ビバビデオに「ピンクの静止画」を出す能力はありません。

そこで、ibisPaintという別アプリを使います。

ibisPaintをダウンロード、インストールしてから起動し、マイギャラリーをタップします。



右下にある「+」ボタンを押します。


1920と、1080を入力して、OKを押します。


左下の「筆マーク」を押して、次に「塗りつぶしマーク」を押します。
さらに下中央の黒い四角を押します。



すると色を決める画面になるので、円環の中の白い丸を動かしてピンクになるように調整します。一番下のスライダーは「不透明度」を表していますが、ここでは100%にしておきます。
良ければ、下中央の「下向きの二重カッコ」を押します。



中央の白いキャンバスをタップすると先ほど選んだピンク一色に塗りつぶすことができます。
そして右下の「←」を押します。


下の「共有マーク」を押し、「画像(PNG)」を押すと、保存できます。

これでピンク一色の画像が作れました!



2017年7月23日日曜日

4-06 動画にフィルターをかけてみる

4-05までは、撮ったままの動画を素材としていましたが、ビバビデオではいくつかのフィルターが用意されています。
いくつか試してみましょう!

編集→フィルターをタップします。

すると、フィルターの編集画面に移ります。フィルターを適用したいクリップを一番下のサムネイルの中から選び、中程のフィルターリストの中から一つを選びます。
ここでは、Vanillaにしてみました。
フィルターをタップしたら再生してみてどんな効果がついたか確認してみましょう。

良ければ右上のチェックマークをタップして確定させます。

せっかくなので、2カット目にもフィルターをかけてみましょう。ここでは、4 Gridにしてみました。
良ければ同じく右上のチェックマークをタップして確定させます。

これで、フィルターをかけた動画ができました!まあ、かなりヘンテコな映像ですが…。