2017年2月3日金曜日

3-07 写真ムービーの色味などを調整する(ただし有料機能)

写真ムービーのそれぞれの写真の尺が調整できたところで、次は個別のカットの色味などを調整してみます。

ただし、こちらは220円の有料機能です。これを払う価値があるかどうかは、ご検討ください!

以下は調整の仕方です。


また、編集の画面に行き、調整したいカットを選択します。ここでは、4カット目のお寿司の写真にしてみます。
写真を押したらその上にある調整を押します。


すると、こんな画面になります。ここの6個のスライダーをいじっていくことで、写真が変化していきます。左から順番に見ていきましょう!



一番左は「明瞭度」です。
スライダーを上に移動させると画面が明るくなり、下に移動させると暗くなります。
写真が暗すぎたり、明るすぎたりした時に調整すると効果的です。


続いて、左から2個目のスライダーは「コントラスト」です。
コントラストをあげると、写真がパキッとくっきりしてきます。逆にコントラストを下げるとボンヤリしてきて、なんだかテンションの低い感じになります。
こういう食べ物の場合は少しだけコントラストをあげるといい感じになります。


左から3つ目は「彩度」です。色味の鮮やかさですね。「彩度」をあげていくと、色味が濃ゆい感じになっていきます。
逆に「彩度」を下げていくと色味がどんどん抜けていき、最後には白黒になってしまいます・・・。もはや、お寿司に見えない。



次は「シャープ処理」です。これを上に移動させると、輪郭がハッキリしてきます。ピントがちょっとあってなくてボケている写真も、少しだけマシになります。
逆に「シャープ処理」のスライダーを下げていくと、写真をボカす事が出来ます。


次の温度計みたいなマークのものは「色温度(しきおんど)」というやつで、ホワイトバランスに関するものです。
スマホで写真を撮る場合には普通はオートでホワイトバランスを調整してくれますが、蛍光灯の下にいたり、逆にオレンジ色の電球の下にいたりすると、写真の色味がおかしくなる場合があります。そういう時に調整するといいのが、このスライダーです。

上に移動させると、赤っぽくなり、下に移動させると青っぽくなります。すき焼きとか、鍋物などは、あったかくとる方が美味しそうに見えるので、上に移動させると効果的です。



最後のスライダーは「ビネット」というやつです。上に移動させると、こんな感じで回りが白っぽくなります。逆に下に移動させると回りが黒っぽくなります。
これは、調整というよりはエフェクトっぽいですね。

という感じで調整出来ますので、予算のある方はお試しください。