2018年3月29日木曜日

5-08 パワーディレクターとPicsArtで、動画に吹き出しを入れる

5-07の応用で、動画に吹き出しを入れてみましょう。

まずPicsArtで吹き出しを作ります。



円と三角を組み合わせて、吹き出しっぽく仕上げて行きます。


こんな感じですね。
こんな感じにできたら一度保存して書き出します。

これをパワーディレクターに戻って動画の上に読み込みます。


このままでは、吹き出しの外の白い部分まで表示されてしまっているので、左側の編集メニューから「クロマキー合成」を選択します。




スポイトのマークを一回押したら、白い部分にカーソルを合わせて、もう一度スポイトマークを押します。

吹き出しの周りが黒くなったら正解です。この時、吹き出しの境目がギザギザしている場合がありますが、「色の範囲」「ノイズ除去」の値をいろいろいじってキレイになるように調整します。


これで動画に吹き出しを入れる事ができました。

さらに左側の「紙が重なってるようなマーク」を押して、「タイトル」を選択します。




デフォルト(フェード)を選び(+)を押して吹き出しのレイヤーの下に配置します。



あとは、タイトルデザイナーを駆使して、吹き出しの位置と、文字の位置を調整すれば完成です。











2018年3月21日水曜日

5-07 パワーディレクターとPicsArtで、映像に切り抜き画像を入れる

5-06で、映像に画像を入れることができましたが、あの方法では四角い画像をそのまま入れ込むことしかできませんでした。
ここでは、一歩進んで、例えば円型とか、星形とか、花の形をそのまま切り抜いて映像に載せる方法について書いていき
ます。

ただし、アプリ版パワーディレクターだけでは難しいようなので、ここでは画像編集のアプリであるPicsArtを併用して作っていきます。

まず、PicsArtを起動し、「(+)」→「編集」を押します。

映像に入れ込みたい花の写真を選択し、下のメニューにある「切り抜き」を押します。


すると、点線のアイコンが下に出てくるので、これで花の部分を大まかに塗りつぶします。
できたら右上の「→」を押します。



すると、このように自動的に写真が花の輪郭にそって切り抜かれます。



今回は思った通りに切り抜かれたので良かったのですが、切り抜きが甘いときはオレンジ矢印で示したペンと消しゴムを使って、切り抜かれるべき部分を調整します。
ピンク矢印のマークは、押すと切り抜き具合が確認できるので、合わせて使って調整してください。
良ければ右上の保存を押します。


さらに画面の指示に従って端末に保存します。これで、「輪郭にそって切り抜かれた花の画像」が、スマホの中に保存できました。


ここでパワーディレクターを開き、5-06と同じ手順で画像を配置すると、輪郭にそって切り抜かれた花の画像を映像の上に載せることができました。

書き出した映像はこんな感じです。





2018年3月19日月曜日

5-06 パワーディレクターで映像の中に写真を挿入する

テロップを入れるのと似たやり方で映像の中に写真や画像を入れ込むことができます。

まず、入れ込みたい映像を用意します。今回は羊がたたずんでいるこちらの映像を使います。


画像を入れたい場所にカーソルを合わせて、左側の紙が重なってるようなマークをタップします。


画像を選び、(+)を押すと、タイムライン上に並びます。


そのままでは、画像は画面の真ん中に配置されるので、好きな位置(ここでは右下)に動かして配置します。
また、画像が表示されている時間は、タイムライン側の円を引っ張ることでのばすことができます。いい感じになるように調整してください。

書き出すと、こんな感じに映像の上に画像を載せることができました。