2016年12月29日木曜日

1-05 動画の素材



料理を作るときにまず材料を買いに行きますが、映像制作にも材料が必要です。この材料の事を素材と呼びます。

素材には撮影した映像に加えて、写真、イラスト、スキャン画像、音楽、ナレーション、テキスト等が考えられます。

家庭用の動画を作る場合は、ほとんどが自分で撮った動画になることが多いと思いますが、無料の写真素材をダウンロードしてきたり、場合によっては有料の映像素材を買ってきて使うこともできます。

以下は僕がよくお世話になっている素材サイトです。

写真素材足成
掲載許可済みの人物写真が豊富で便利。

photoshopvip
背景素材等を探すのに便利。

フレームデザイン
テロップの枠などに使いやすいです。

シルエットデザイン
イメージイラストとして使えます。

FREE BGM DOVA-SYNDROME
BGMを探すのにとても重宝しています。

1-04 動画とフレームレート

動画ってなんでしょう?

映像で、ビデオで、テレビをつけると流れているものですね。
もちろんそうなのですが、ここでは動画は「たくさんの静止画が早く切り替わって表示されているもの」と、考えます。

普通のビデオカメラで撮影した場合、テレビで流れている映像などは、一秒間にだいたい30枚の静止画が切り替わることで、動いているように見えています。

ちなみに映画の場合は1秒間に24枚。ヨーロッパの方に行くと、テレビは1秒間に25枚だったりします。

こういうのをフレームレートといい、30fpsとか、24fpsとか書いたりします。

ビバビデオや、その他の家庭用の編集ソフトはだいたい30fpsのものが多いようです。

なんでこんなことを書いているのかというと、後で動画なエフェクト(映像効果)を加えるときに必要になってくるからです。
なんとなく知っておきましょう。

2016年12月28日水曜日

1-03 公開

編集に関してはこのブログのメインコンテンツなので、後でゆっくり書くとして、先に編集が終わった後の公開について書いておきます。
公開は、そのままですが、誰かに作った動画を見てもらう段階です。

つい。忘れてしまいがちですが、最終的に誰かに見てもらうことが、映像制作においてとても大切です。
やっぱり、ひとりで作って、ひとりで見ているだけではさみしいものです。誰かに見てもらって、何かしら誉めてもらいたいというのが人情というものではないでしょうか?
僕は子供の動画を作ったら実家の父母(子供にとっては祖父母)が喜んでくれているので、それが手間をかけて動画を編集するモチベーションになっています。

なので、作った動画を誰かに見てもらいましょう。そして、何かしら感想をもらうと、実は次に作るときにもっと上手く作れるようになるものです。

1-02 構成と撮影

企画段階でどんな映像にするか考えられたら、次は構成と撮影です。

構成段階は、企画で考えた映像を作るには、どんな映像を撮り、どんな素材を使えば成立するかを具体的に考えます。

撮影の場所は?
スケジュールは?
場合によっては撮影許可は?

普段、子供の動画を撮るだけだったらそんな事考える必要はないわけですけど、運動会や発表会だったらスケジュールや、撮影の立ち位置を考えるのも大事なことだと思います。
そして、撮影。撮影は撮影で、たくさん気を付けるコツがありますが、それはまたどこかで。

そんなような段階を経て、編集、このブログのタイトルである動画編集の段階に入ります。
一見長いようですが、慣れれば自然と企画・構成を考えられるようになるので大丈夫です。

2016年12月26日月曜日

1-01 映像制作の流れ

ブログのタイトルは動画編集なのに、なんで映像制作? と、思われた方もいるかもしれません。
実は動画編集は、映像制作の中の段階のひとつなのです。
映像制作の流れは、
企画→構成→撮影→編集→公開
という、5段階に別れています。
まずは、企画。最終的にどんな映像にするか考えます。何で撮影するのか、誰に見せたいのか、どうやって見てもらうのかも企画段階で考えます。
例えば、スマホで撮ってヒバビデオで編集して、奥さんのlineのタイムラインに共有する…みたいなことですね。

はじめまして!

はじめまして!TAKASHIと言います。
ここでは基本無料の動画アプリvivavideoを使った、動画編集について解説していきます。

vivavideoは初心者にも使いやすいアプリなので、初めて動画を編集してみたい方にも最適です。

まずは映像制作の基本的な流れから説明していきます。