2017年7月25日火曜日

4-08 ステッカーを使ってタイトルを作る(後編)

4-07でピンク一色の画像が作れました。続いて、このピンク一色にステッカーを乗せてみます。



ビバビデオの「編集」→「クリップ編集」から、右下の「+」マークをタップします。先ほど書き出した「ピンク一色の画像」を選んで追加します。



次に、そのピンク一色の画像部分を長押しして、一番左(つまり動画の一番最初)に持って行きます。右上のチェックマークをタップして確定させます。




4-03でやったようにテロップを入れます。ここでは、ちょっと大きめに入れます。フォントは「けいふぉんと」というのにしてみました。


次に「編集」→「ステッカー」を押します。



ハートのステッカーを選び、大きさを調整して新宿の右側に配置します。
良ければ右上のチェックマークをタップして確定させます。

これでステッカーを使ったタイトルを入れられました!




4-07 ステッカーを使ってタイトルを作る(前編)

4-06でフィルターをかけた動画にさらにスタンプを使って動画のタイトル部分をつけてみましょう。

ビバビデオにはステッカーという機能があり、簡単にイラストを追加する事ができます。ただ、動画にそのまま入れるにはちょっと使いづらい感じがするので、動画のタイトル部分の体で作ってみます。

今作った動画の前に何秒かピンクの静止画を入れてそこにステッカーを乗せたいのですが、ビバビデオに「ピンクの静止画」を出す能力はありません。

そこで、ibisPaintという別アプリを使います。

ibisPaintをダウンロード、インストールしてから起動し、マイギャラリーをタップします。



右下にある「+」ボタンを押します。


1920と、1080を入力して、OKを押します。


左下の「筆マーク」を押して、次に「塗りつぶしマーク」を押します。
さらに下中央の黒い四角を押します。



すると色を決める画面になるので、円環の中の白い丸を動かしてピンクになるように調整します。一番下のスライダーは「不透明度」を表していますが、ここでは100%にしておきます。
良ければ、下中央の「下向きの二重カッコ」を押します。



中央の白いキャンバスをタップすると先ほど選んだピンク一色に塗りつぶすことができます。
そして右下の「←」を押します。


下の「共有マーク」を押し、「画像(PNG)」を押すと、保存できます。

これでピンク一色の画像が作れました!



2017年7月23日日曜日

4-06 動画にフィルターをかけてみる

4-05までは、撮ったままの動画を素材としていましたが、ビバビデオではいくつかのフィルターが用意されています。
いくつか試してみましょう!

編集→フィルターをタップします。

すると、フィルターの編集画面に移ります。フィルターを適用したいクリップを一番下のサムネイルの中から選び、中程のフィルターリストの中から一つを選びます。
ここでは、Vanillaにしてみました。
フィルターをタップしたら再生してみてどんな効果がついたか確認してみましょう。

良ければ右上のチェックマークをタップして確定させます。

せっかくなので、2カット目にもフィルターをかけてみましょう。ここでは、4 Gridにしてみました。
良ければ同じく右上のチェックマークをタップして確定させます。

これで、フィルターをかけた動画ができました!まあ、かなりヘンテコな映像ですが…。



2017年7月22日土曜日

4-05 ベース付きで、かつ動きのあるテロップを入れてみる

次に、4-03と4-04で入れたテロップを重ねて、ベース付きで、かつ、動きのあるテロップを入れてみましょう!


まずは、編集→テキストをタップします。


次に、4-04でやったように先にベース付きのものを選択します。ここでは右下の赤い板みたいなやつを選択しました。
位置や大きさを整えてから、Text hereのあたりをタップします。


ここで、普通なら何かしら文字を打つわけですが、板だけにしたいので、スペースを打っておきます。
ちなみに、本当に何も打たないと「有効な文字を入力してください」と言われてしまいます。

これで赤い板だけを入れられました!右上のチェックマークをタップします。

もう一度、編集→テキストとタップして、テキスト編集画面に進みます。

下の赤い領域は、さっき入れたテロップベースが入っている範囲を表しています。

これから、テロップベースの上にテロップを乗せたいので、赤い範囲内にカーソルがあるタイミングで再生を止めて、「T」ボタンを押します。

次に左の丸いTのボタン、左下のテロップを選択します。続いてYour text hereを押します。


今度はちゃんと文字を打ち込みます。


うまくベースの上にテロップが乗っかりました!右上のチェックマークをタップします。


ここがなかなか難しいのですが、重ねたテロップの継続時間を下のテロップにあうように(馴染むように)調整します。

なにしろスマホの小さな画面なので指がつりそうになりますが、いい感じになるように頑張ってください。


完成した動画がこちら!

単に白文字のテロップだと読みにくい場合は、こんな感じにベース(ザブトン)を引いてやると読みやすくなります。








2017年7月15日土曜日

4-04 ベース付きのテロップを入れる

前回は一番最初にあったシンプルなテロップを入れてみましたが、今度はベース付き(ザブトン付きとも言います)テロップにしてみましょう。

4-02の時と同様に編集の画面にまで行きます。

そして、テキストをタップします。その後も「T」マークをタップします。
あ、ちなみに、トマトの動画ばっかりだと僕が飽きて来たので、街っぽい素材に変えてみました。


続いて、左から2番目の「付箋」みたいなマークをタップしてから、好きな絵柄をタップします。今回は白のモクモクしたやつにしてみます。


するとこんな感じになります。赤丸で示した方をいじると「回転と拡大縮小」ができます。
青丸で示した方は、タップするごとに、吹き出しの向きが変えられます。
吹き出しの中の文字あたりをタップすると文字を書き換える事ができます。また、吹き出しをドラッグすると位置を帰られます。


文字を入れ終わると、次はテロップを入れるタイミングを選定する画面に移ります。
文字を入れ終わったところからいきなり動画が再生されるのでちょっと焦ると思いますが、よきところで「T」マークをタップして再生を止めましょう。

吹き出しを1回タップすると下のスライダーがいじれるようになるので、テロップを入れるタイミングを微調整します。良ければ右上の「チェックマーク」を押して確定させます。


これでベース付きのテロップが入れられました!



2017年7月14日金曜日

4-03 テロップを入れてみよう

続いてさっき作ったトマトの映像にテロップ(文字)を入れてみます。

4-02でやったのと同じで、スタジオの中から動画を選択して編集画面まで行きます。




そこで、「編集」「テキスト」をタップします。

下の方にある「T」を押します。

ここで、「どんな文字の入れ方にするか」を選べるわけですが、取り急ぎ、このまま続けてみましょう。
再生画面の下にある文字をタップします。

すると、文字が打ち込めるようになるので、何か打ちこんでみましょう。
打ち込んだら「確認」を押します。



ここで、打ち込んだ文字(テロップ)は、ドラッグして動かすことができますので、今回は左下に動かしておきます。
この時、テロップの位置は画面ギリギリにせずに少しあけておくとそれらしく配置できます。
画面の横幅の10~20%くらいあけるのがコツです。

位置が良ければ右上の「チェックマーク」をタップします。


次はテロップが入るタイミングと、テロップが表示されている長さ(尺)を決めて行きます。
テロップの文字をタップするとスライダーが現れて尺を替えられるようになるので、調整します。
良ければ右上の「チェックマーク」を押して確定させます。

これで、映像にテロップを入れる事ができました!



2017年7月13日木曜日

4-02 カットの順番を入れ替えよう

前回、2カットの映像素材を使ってシンプルなプチトマトの映像を作ってみました。

ヨリのパンナップと、引きの横パンのカットだったわけですが、この順番を入れ替えてみます。

ビバビデオのホーム画面に来ると、画面中程に「スタジオ」という部分があり、ここに最近編集したプロジェクトが並んでいます。どうやら一番左側が新しそうなので、これをタップします。

編集のメイン画面に戻ってくるので、右側のハサミのマークをタップします。


さらに左下に現れる「クリップ編集」をタップします。


もともと編集していた2つの映像素材が現れるので、1カット目を長押しして、右側へドラッグして並べ替えます。

並べ替えができたら、中央の動画部分をタップして思い通りに並べ変わっているかを確認します。
良ければ右上の「チェック」マークをタップして確定させます。

これで映像素材の順番を並べ替えることができました!


実際に映像を編集するときのコツは「引き画」→「ヨリ」という順番でつなぐ事です。ここでは、「庭の引き」→「トマトのヨリ」ということです。




2017年7月11日火曜日

4-01 動画編集の基本

久しぶりに記事を書いてみようと思い、ビバビデオを開いてみたら、かなりインターフェース(見た目)が変わってしまっていました。
これまで写真ムービーについて書いていたのに、その機能が別アプリになった…とか。

ちょっとがっかりですが、気を取り直して、動画の編集について書き進めて行きたいとおもいます。

動画の編集は撮影した映像素材の長さを変えたり、複数の映像素材を並べ替えたりする事で進めて行きます。

例えば、プチトマトを撮影した映像素材を元に、わずか2カットからなる動画を作ってみましょう。



まず、中央下のホームボタン(と呼ぶのかわかりませんが)をタップし、左上の編集ボタンをタップします。


続いて、使いたい映像素材を選択します。ここでは、2つ使いたいので、まずは1個をタップしてみます。


そして、この画面では「この映像素材の尺(継続時間)」を指定できます。この作業のことをトリミングと言います。伸びすぎたペットの毛を刈るのと同じで、映像素材の不要な部分を切り捨てて行きます。

「切り捨てる」と書きましたが、ここで切り捨てた部分はちゃんと後から戻す事ができます。大元の映像素材は非破壊のまま残るので安心してください。

画面下にあるスライダーを操作して、トマトにパンナップするようにトリミングしました。



もう一つの映像素材も同じようにトリミングします。今回は右から左にパンするようにトリミングしました。トリミングできたら右下の追加を押します。


これで、2つの映像素材が並んだので、右にある追加をタップします。

これで2つの映像素材から1つの新しい映像ができました!
右上の共有を押して保存しておきましょう。

まずは、これが編集の基本です。